ビジネス

サブスクリプション

ネットの世界では、いろいろなサブスクリプションが増えました。

アマゾンプライム、ネットフリックス、LINEMUSICなどがあります。

私たち中小企業も、サブスクリプションモデルを取り入れていくところはますます増えると思います。

大手、競合他社と同じサブスクモデルでは、優位性は生まれません。

では、どうやればいいのか・・・。

私がよく参考にさせてもらうサイト

Think with Googleに、サブスクに関する記事が掲載されていました。

https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/consumer-insights/consumer-journey/subscription-service01/

モデルとしては、9つを紹介

  1. 定期購買型:昔から一般的なモデル
  2. キュレーション型:特定の人(会社)が選んでオススメ
  3. メンテナンス型:保守点検
  4. 長期リース型:高額品に多い、車や家具
  5. 短期レンタル型:洋服やジュエリーなど
  6. プロモーション型:店舗への誘導
  7. インストアサービス型:定額使い放題など
  8. オンラインサービス型:プラットフォーム
  9. デジタルコンテンツ型:動画や音楽

と、区分されています。

中小企業は、業界大手や競合先が、どのモデルに該当して自分が導入する際の優位性をつくれるか、というところがポイント。

更に、リサーチは必須です。

次に、サブスクの動機に関する記事も紹介されています。

https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/consumer-insights/consumer-journey/subscription-service21/

動機として、

  1. ミニマル:モノは、最小限に
  2. アップグレード:最新のモノを試して
  3. テンポラリー:今だけ使いたい
  4. レビュー(比較):生活の見直し
  5. オープン:サブスク加入で他サブスクを使う

上記のモデルと動機が、ミスマッチであればサブスクはうまくいかないように思います。

例えば、新聞やビジネス誌は、定期購買モデルで、動機はアップグレード。

通販会社の健康食品も、定期購買モデルですが、動機はレビュー。

というように、商材や顧客で異なります。

今後は、既存顧客へのアプローチはもちろんですが、サブスクリプションも重要な収益の柱になる可能性大です。

他社が取り組んでいないうちに、リサーチや準備を行い、トライアル&エラーでテストマーケを行うことで、突破口が開きます。

私もですが、クライアントさん方と、次のテーマは【サブスクリプション】になると思います。

グーグルマイビジネス戦略的活用法前のページ

お金について、人は錯覚を起こす次のページ

関連記事

  1. ビジネス

    中小企業・小規模事業の成長市場

    中小企業と小規模事業の成長市場・・・もはや言うまでもなく、EC市場で…

  2. ビジネス

    ビジネスの突破口を見つける方法

    マーケティングのノウハウやテクニックは、ビジネスの突破口を切り開くた…

  3. ビジネス

    共存というマーケティング

    競争より、共存。聞いたこともあるでしょうし、よく言われている…

  4. ビジネス

    売上目標と売上予測、売上予算。

    経営計画、事業計画を行う上で、よく目にする【売上目標】。又は…

  5. ビジネス

    中小企業の経営分析活用法

    決算が終わり、税務申告と一緒に経営分析が届けられる・・・。昔…

  6. ビジネス

    子どもがわかるビジネスモデル

    このブログを書こうとしていて、画像の素材を眺めていたら「いい画像」を…

最近の記事

アーカイブ

  1. 影響力の武器

    社会的証明の原理
  2. ドラッカーのMANAGEMENT 基本と原則

    8.戦略計画
  3. ビジネス

    中小企業白書・小規模事業白書を活用する情報戦略
  4. コピーライティング

    売り手:〇〇ですよね。
  5. コピーライティング

    ここだけの話。
PAGE TOP