カラダの中での化学反応とエネルギー変換が、代謝。
代謝としての意味としては、新しいものが次々と入れ替わる。
経営も同じで、入れ替わらないと変わらないですよね。
世代、人員、経営者・・・、人が入れ替わることばかりではないです。
そして、人を入れ替えても、変わらないとマズイものが、ビジネスモデル。
経営としての代謝は、この部分だと思います。
例えば、昭和の時代。
経営者が、先陣を切るようなモデルが主でした。
平成~令和と変わり、社会はデジタル化。
デジタルについてこれていないところは、振り落とされています。
PCから始めり、スマホ。
文章入力から始まり、今は動画です。
次は・・・3DやCGとなるのだと思います。
経営分析に、PEST分析がありますが、技術的なテクノロジーが、最後になっていますが、今の時代は、テクノロジーが最初に来る時代です。
T→S→E→P
技術 → 社会 → 経済 →政治
そうなると、経営におけるビジネスモデルでは技術的な部分で構築していく必要があるということだと思います。
自社内でも外でも構わずに、ネットワーク構築そのものもビジネスモデルと言えます。
ファブレス企業(持たざる経営)と呼ばれる組織が、高収益を上げるというのもこのようなモデルを構築していくからです。
カラダと同じで、経営も常に代謝していかなければならないはず。
無駄な栄養も、脂肪もつかないように、日々トレーニングが必要です。
そのためには・・・常に新しいことに取り組むことが重要です。
自社の知識・技術分野でも、マーケ分野、組織管理手法でも、なんでもいいと思います。
とにかく、何か新しいものに触れておくことで、その時代の新技術が転用、応用されていきますので、必ず出会います。
つまり、いつでもビジネスモデルを変換する準備をしておくということです。
例えば、AIと聞いて久しいと思います。
御社は、何かAIをお使いですか?と聞かれるとします。
ホームページをお持ちのところは、間接的に使っています。
検索エンジンが、そうだからです。
この事実は当たり前なのですが、内容を少しでも理解していれば自社ではどうすればいいのか、どうした方がいいのかということや何もしなくていいのか、という判断が出来ますが、わからなければ何をどうしていいかもわかりません。
そして、競合先から置いていかれる羽目になるのです。
経営代謝を意識して、新しいことにチャレンジするのに遅いも早いもありません。
さて、弊社・・・。
時代の流れとともに、集客や広告のコンサルティングから、マーケティングサポート、ブランディング構築を行いつつ、HP制作~、リスティング広告、SNS広告・運用、そして次に進む準備中。
クライアントの皆さんと、共に進むスタイルはそのままで、ビジネスモデルを変えています。
経営代謝、時代が滞っている今だから準備しておくべきだと思います。