ビジネス

イメージ戦略 to ブランディング戦略

広告の反応を上げたい場合も、既存顧客からの反応を得たい場合もイメージ戦略は、重要です。

ズレていては、反応出来ないからです。

期待も共感も、支持も得られないことになります。

ちなみに、自社のイメージは、どのようなものですか?

ロゴ、トレードマーク、メインカラーやキャラクター、ホームページデザイン、パッケージ等のデザインで表されています。

更に、キャッチコピーやコンテンツ、SNS投稿などメッセージも重要な役割を持っています。

これらのことについて顧客からは、どう思われているでしょうか?

ターゲットにしている顧客から好感を持たれているでしょうか?

特に、広告しているのであれば、好感を持たれなければ次のステップに進みません。

ちょっと辛辣な言い方ですが、【生理的に合わない】という言い方がありますが、要は、どうしても嫌いだと言われているということ。

対象顧客から、こう思われてはビジネスとしては上手くはいきません。

最近では、業種転換や多角化が多くなりましたので、

最初は、〇〇だったけれど・・・今は□□

ということはよくあることです。

だとしたら、イメージ戦略も変更です。

先ずは、ターゲットに合わせる基本的な部分は押さえておく必要があります。

極端な例ですが、飲食や食品関係に寒色系のカラーがないのは、このような理由です。

ブランディング戦略とイメージ戦略は、私の中では明確に違います。

イメージ戦略は、顧客に合わせることからスタート。

こちらは、売り手から顧客に歩み寄ることです。

ブランディング戦略は、顧客が憧れる、支持する、応援したくなると、顧客側が自発的に動きやすい状況をつくることにあります。

表現されるデザインや、コンセプト等のカタカナに振り回されてしまうと、混乱します。

私たち中小企業は、イメージ戦略が先です。

つまり、顧客に歩み寄ること。

そして、対象顧客を変えたり、自分のイメージを変えたければ、思い切って変えることが必要です。

現時点で、上手く機能していれば変更の必要はないのですが、そうではない場合や、今後のことを考えて変更の必要があると判断した場合には、全てが変更です。

ちなみに、私も自分のイメージ戦略とブランディング戦略を変更している真っ最中です。

各SNS(ツイッター、フェイスブックページ、YouTube)とやっていますが、それぞれにテーマやコンセプトがありますが、このことさえ、見直す予定です。

もちろん、クライアントさん方も鋭意実施中です。

イメージ戦略、集客にも広告にも重要です。

18.経営科学は、大きな貢献を果たしうる道具である。前のページ

セグメントの重要性について次のページ

関連記事

  1. ビジネス

    経営コンディション

    経営のコンディションがいい状態とは、売上が安定しているのか、売上が伸…

  2. ビジネス

    中小企業の経営計画

    大企業の経営計画と中小企業の経営計画の大きな違いは、リアルさにありま…

  3. ビジネス

    中小機構のデジタル施策と支援

    先日、中小機構(中小企業基盤整備機構)が、主催した「はじめてのデジタ…

  4. ビジネス

    ビジネスの突破口を見つける方法

    マーケティングのノウハウやテクニックは、ビジネスの突破口を切り開くた…

  5. ビジネス

    中小企業・小規模事業のホームページの確認と分析、検証方法の基本

    事業のホームページ、公式サイトと呼ばれる代表的なサイトや事業毎に作成…

  6. ビジネス

    小さく・早い、高機能な経営戦略

    目標やゴールは、明確にされていますか?そのための戦略は、機能…

最近の記事

アーカイブ

  1. ドラッカーのMANAGEMENT 基本と原則

    10.仕事と人間
  2. ドラッカーのMANAGEMENT 基本と原則

    22.多角化は、万能ではない。
  3. マーケティング

    You Tube最新情報、視聴のヒミツ
  4. マーケティング

    中小企業・小規模事業、集客における最初のハードルを解決するツール
  5. コピーライティング

    間違いだらけの■■■選び
PAGE TOP