マーケティングを行う上で、マネジメントが必要です。
経営を管理するということも、マネジメントです。
マネジメントとは何か、ということは様々な書籍やネット記事にありますが、中小企業的に言えば、【整理整頓】しておくことです。
いつでもマーケティングできるように、データを整理。
いつでも投資できるように、資金繰りや金融機関との関係を整理。
つまり、いつでも動けるようにしておくことが、マネジメントだと考えます。
売上を上げる、利益を上げるということに、時間と労力を費やして、この部分が、最重要視されるのですが、人・モノ・金・情報を常に整理し、経営判断できるようにしておくことが、更に重要だと思います。
中小企業は、私も含めて、目の前のことにとらわれがちです。
やらなければならないことが多いし、次から次へと増えていく感じで、やっても終わらないという状況が続いてしまいます。
そこで、マネジメントが機能すれば違います。
例えば、優先順位は、状況次第で変わるのが当たり前。
しかし、●●をやらねば・・・と思っていて時間が経過。
そして、次の重要事項がないがしろになってしまう。。。
小さな会社、中小企業では、あるあるです。
マネジメントは、言葉の定義が広い分だけ、いろいろな意味や使われ方をしていて、ぼんやりしています。
やらなければならないタスク管理、TO DO管理も大事なマネジメントに違いありません。
私たち中小企業は、実はマネジメント下手です。
だから、何か新しいことに対するスピードが上がらないし、対応が遅い。
どうすれば上手くなるか。
【整理整頓】につきます。
規模が違えど、小さな事業や会社なりに、全員がマネジメントという管理すること、共有することを重要だと認識して、整理整頓することで機能し始めます。
そして、マネジメントもシステムで稼働させる方が効率的。
何かのシステムやソフトも必要ありません。
今は、ネット上に無料のアプリやツールが、いくらでも公開されています。
刻々と変わる経済情勢や状況、消費者意識や行動に対応するためにも、マネジメントを見直す時期でもあります。