ビジネス

中小企業のSNSエンゲージメント対策

エンゲージメントは、各SNSで使われる用語ですからご存じの方も多いと思います。

要は、投稿に対して反応してくれたことを総称して【エンゲージメント】と呼ばれています。

(各SNSで、定義が異なりますので、検索してみてください)

ところで、フォロワーが増えた、チャンネル登録者数が増えた・・・というのは、アカウントを運営していく上で楽しみでもありますし、この数が、将来の顧客と考えれば、気にするのは当然です。

投稿からオンラインショップへアクセスが増えたり、YouTubeからアクセスが増えることで、問い合わせが増えたりと、様々なアクションがあります。

ところが、SNS上では、たくさんのいいね!が押されているにも関わらず、YouTubeでは、何万回と動画が再生され、チャンネル登録者も増えているにも関わらず、アクセスが増えない、コンバージョンが取れないということは多い現象です。

どのような対策を講じるか・・・。

先ず、エンゲージが発生することは、とてもいいことです。

いいね!やフォローは、好感を持たれているということですから。

そこで、投稿を続けるわけですが・・・ここで目的を見誤ることがあります。

そもそも、SNSをやっている目的、最終ゴールがあるはずです。

そのためには、投稿して、いいね!やフォローしてもらって・・・次。

次は、その方たちに特別なアプローチを。

そこで、広告を使うということです。

Web広告は、オーディエンスという設定が出来ます。

これは、ウェブサイトを訪れた人とか、いいね!した人とか、フォロワーというようにセグメントできる機能です。

Web広告では、リターゲティングと言われる広告手法になるわけですが、業界によっては、そもそも出来ない業界もあります。

ところが、SNSでは出来るということもあるのです。

こうなると、使わないよりも、使った方がいいですよね。

SNS=無料、と認識されていると、広告費を使うことがもったいないと思う方も多いのですが、SNSをやっているのだから、広告を使わないのはもったいないと思うのです。

もし、オーディエンスに対して、広告を配信するも上手くいかなければ・・・。

広告企画や内容に問題がある場合が、多いです。

これは、トライアル&エラーでテストし続ける以外ありません。

ところが、それでも上手くいかない場合には・・・

見込み客とは違うオーディエンスを集めてしまっている可能性もありますので投稿内容の見直しやアカウント運営の見直しも必要になります。

SNSが一般化する前は、Web広告でテストする他なかったことが、好感を持ってくれているオーディエンスを集める、そしてそこに広告配信できるという2ステップかかりますが、確率が上がる方法を試すことが出来ます。

SNSのエンゲージメント対策、やられていなければチャレンジする価値あります。

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