Webマーケティングでは、ハズせない【SNS】。
個人事業から大企業まで、活用例も成功例もノウハウも豊富に公開されています。
もちろん上手くいっているところも多数ですが、中小企業・小規模事業で最大の難所は・・・続かないということ。
担当者がいない、ネタが続かない、画像が出来ない、動画がつくれない・・・
いろいろと理由はありますが、要は、時間と労力と費用のバランスが悪い。
SNSをやることで、必ず反応があるとか、顧客が獲得できるなら・・・。
残念ながら、そうはいきません。
効果や成果も、最初は掴みにくいので、続かないところも多いのです。
解決法・・・撤退基準を決めておくことです。
例えば、
投稿〇〇本で、フォロワー〇〇名が集まらないなら撤退。
中途半端になるのは、よくありません。
見込客が、あなたのアカウントをチェックした時に、ガッカリとなれば顧客を獲得する可能性を自ら低くしていることにもなります。
始める前に(今も続けていたら)、やっていただきたいこと。
同業者、競合先のアカウントをよく見る。(分析ツールもありますが、有料版でないと競合先分析はほぼ出来ません)
投稿数とフォロワーのバランス、いいね等のエンゲージの獲得数などをチェックしていきます。
更に、投稿内容について、どのような内容を投稿しているか確認。
競合先が多く、複数のSNSアカウントを運用しているところもありますが、どこかのアカウントをベンチマーク先として比較することが重要です。
つまり、しっかり【リサーチ】すること。
その後、どのような投稿がいいのか、画像、動画を含めて、自社内のオペレーションをどう構築するか・・・。
テーマを決める、コンセプトを決める、Web戦略の一つとして機能と役割について決めておくことも必要です。
最もNGな場合が、とにかくスタートさせること。
むやみなスタートだと、投稿内容もバラバラになり、何を伝えたいのかもわからなくなります。
SNSは、自分(自分たち)のことを、知ってもらうためのツール。
それぞれのSNSには、ガイドラインも定められていて、ヘルプセンターやオンラインコース等の学べるところがあります。
実は、この中にヒントが満載です。
投稿アイデアやコツ、運用方法など、見ていなければ損です。
各媒体の公式サイト、ヘルプセンター、無料オンラインコースは要チェックです。
更に、自分の事業に向く媒体、向かない媒体があります。
それは、ターゲットでわかりますよね。
先ずは、競合先が上手くいっている媒体から。
どの媒体がいいです・・・と一概には言えません。
向かない媒体があるのは、確かです。
この部分も含めて、リサーチが重要です。
以前にも似たようなことを書いたことがありますが、
今後のWebマーケティングにおいて、【ファン】の存在は重要です。
もちろん、見込顧客、リードという【リスト】は、ビジネスにおいて最も価値のあるデータではありますが、ファンからリストが獲得できるというパターンが理想です。
一般的には少ないフォロワーでも、ビジネスが成り立つ事例は多々あります。
弊社クライアントさんは、フェイスブックページ100人前後のフォロワーでも、投稿と広告を活用して、リードを確実に獲得しています。(インスタグラムは、フェイスブック兼用)
顧客の興味・関心の入口は、検索エンジンによるキーワード検索も健在ですが、今では、SNSという各媒体での入口を決して無視できません。
SNSこそ、ホームページよりも戦略と企画が重要です。