何を売れば、売れるのか・・・ビジネスにおける永遠のテーマ。
新商品・新サービスをつくるのは、もちろん容易ではない。
当たるも当たらないも、わからない。
商品・サービスの価値を構成するもの。
- 価格
- 品質
- 認知度
- 人気度
- 話題度
- 希少度
そして、商品属性により、求められるものが異なる。
- 低価格
- 新規性
- 機能性:効果(効能)
- 利便性:時短(効率)
- 汎用性:別機能
- 独自性:ブランド(自己主張)・個性
上記項目から、自社商品・サービスを検討してみる。
競合他社商品・サービスと比較してみる。
更に、商品・サービスにおける重要な構成要因。
- 市場性
- 利益率
- 供給力(資金力含)
これらを勘案して、新たな商品・サービスは企画開発されている。
技術革新を基盤とした製品・商品もあれば、既存市場から一部改良したものまで、様々。
これまでの間に、様々な商品が企画開発されては消えていく。
顧客満足という言葉に踊り、顧客の意見や要望から満を持して送り出しても、売れないものは売れない。
どのように考えて、どうすればいいか。
明確な回答は、正直持ち合わせてはいない。
これまでに多くの方法論が語られているが、正解はないように思われる。
顧客を理解する、顧客目線で考える、顧客起点として。
王道であるものの、現在の顧客は多様化している。
そして、世の中は常に動いている。
社会情勢、環境によって、顧客意識や行動も変わる。
流行や傾向も、早いサイクルで変化する。
顧客に必要とされるもの(ニーズ)か、欲される(ウォンツ)か。
ニーズは、生活基盤や基本的活動から。
ウォンツは、生活改善やイノベーションに。
この二元論も、構成要因となる。
つまり、何を売るかと考える時には、冷静沈着に商品・サービスの構成要因について、一つひとつを丁寧に確認しチェックし、構築していく必要がある。
各構成要因に影響を及ぼす、時代の流れや顧客行動はもとより、話題や人気の要因や実際に売れているモノの共通項を見出すことは、言うまでもない。
ビジネスアイデア・ヒントを【WHAT】から考える時、常日頃の情報収集と整理が、大きく役立つ。
WHATのアイデアとヒントは、足元に存在している。