マーケティング

リストアプローチへの適性回数

メルマガ、LINEの友達登録はじめ、SNSのフォロワーなど、リストにも、いろいろと種類がありますが、ビジネスのために獲得したリストです。

何回ぐらい、アプローチするのが適切か?

毎日、LINEでの連絡が届くのは・・・。

毎日、メルマガが届いたら・・・。

ほとんどの方が、嫌悪感を覚えるかと思います。

ところが、実際に、毎日のようにLINEでの連絡をするクライアントさんがいます。
しかも、1日2~3回。
普通は、多いと思いますよね。

もちろん、ブロックも多いのですが、このLINEから確実に売上につながっています。

ですから、答えとしては、送らないよりも、送るという選択になるのです。

肝心なことは、当たり前なのですが、効果計測

  • メルマガリストは、どう使えばいいか?
  • フォロワーには、どうすればいいのか?

乱暴ですが、答えはありません。

業種や業態、商品やサービス、届ける内容で違います。

毎回のように、同じ売込み・・・これはNGです。

手を変え、品を変え・・・これに尽きます。

最もダメなのは、慣れてしまうこと。

メルマガやLINEを送るということが、ルーチンになってしまうと【慣れ】が出てしまい、そこに工夫をすることがなくなります。

このような時には、どうすればいいか?

競合他社も含めて、関連する業種も異業種も、リストに登録してみることです。

いろいろなメールが届きます。
たくさんのLINE が届いて、鬱陶しい通知が表示されます。

しかし、参考になります。

先日、あるコーチングの方とのオンラインでの打合せ。

近日中に、新しいメニューをリリース予定のため、メルマガリストにご案内をするのですが、何回ご案内していいか・・・。

普通に考えると、3回ぐらいかな。
と、思われます。

しかし、ここで諦めては反応が取れません。
しかも、既存リストですから、最も費用対効果の高い媒体です。

私の提案は、6回。

ネタ切れにならないか・・・とお感じかもしれませんが、ここが、工夫の見せ所です。

そして、何度も同じようなご案内だとしても、送られてくる内容が、役立つ情報や興味のある内容であれば嫌な思いや感じは残りません。

リストへのアプローチは、出来る限り最大限に行うべきだと考えます。

Web広告では、フリークエンシーキャップと言って、同じ人に、どれぐらいの期間に何度の広告を表示するかということを設定することが出来ます。

よく、広告に追いかけられるというのがコレです。
(最近は、クッキー制限で規制されていますが)

これも、毎日何度も、同じ広告を目にすると・・・嫌われます。

しかし、違う画像や内容であれば?
気付かないことが多いのです。

ここも、工夫が必要なところ。

リターゲティング、リマーケティングも、リストへのアプローチと同じでいつも同じ広告、同じLPでは、反応が悪くなるのは当たり前です。

既存顧客やリストへのアプローチは、今までも、これからもマーケティングにおいて重要な役割を果たします。

この部分を工夫することで、売上を確保する、維持する、安定させるということにつながりますので、取り組む価値があるテーマです。

中小企業の動画活用法前のページ

生(ナマ)〇〇次のページ

関連記事

  1. マーケティング

    ビジネスアイデアやヒントが見つかる媒体

    新しいビジネスのアイデアやヒント、切り口を見つけるということは、経営…

  2. マーケティング

    あなたの会社が売り込む理由

    オススメ、レコメンドなど、毎日見ない日はありません。ショッピ…

  3. マーケティング

    イマドキのマーケティングリサーチとは

    マーケティングリサーチ・・・方法はいろいろあります。アンケー…

  4. マーケティング

    ペルソナ<ミューズ<エフェクター

    マーケティングでは、ビジネスのターゲットを定める際に、顧客層・顧客像…

  5. マーケティング

    中小企業に必要なエンターテイメント性

    顧客を楽しませる・・・カンタンですか? 難しいですか?あなた…

  6. マーケティング

    紹介依頼ツールの必要性

    B2BでもB2Cでも、【紹介】という方法は、有効です。しかし…

最近の記事

アーカイブ

  1. マーケティング

    あなたの会社や商品・サービスが知られる必要性
  2. ドラッカーのMANAGEMENT 基本と原則

    16.コミュニケーションが成立するには、経験の共有が不可欠である。
  3. Video

    キャッチコピー ヒント 〇〇なら××
  4. Video

    キャッチコピーワンポイントヒント 良い○○、悪い〇〇
  5. ビジネス

    検索エンジン、SNSの仕様変更
PAGE TOP