ホームページ(公式サイト)、最重要ページはどこだとお考えでしょう?
トップページ?
商品やサービスのメニューページ?
価格・料金のページ?
私は、違うと考えています。
最重要なのは、【会社概要】のページです。
誰からも知られている、業界内では知られているという企業は、別です。
ほとんどの中小企業は、知られていません。
それは、私も同じです。
ホームページの解析ソフト(ほとんど、グーグルアナリティクスだと思います)でアクセスされているページを確認してください。
必ず、会社概要のページがTOP5にランクインしているはずです。
なぜ、アクセスした人が会社概要にアクセスするか?
知らないからです。
だから、知りたい。
会社概要にアクセスしないのは・・・知りたくない・知る必要がないから。
つまり、興味がないということだと思います。
会社概要にアクセスした人は、知りたくてアクセスしたのですから、それなりの情報を期待するわけですが・・・。
いきなり、社長の挨拶がバーンとあるとか・・・期待外れです。
もちろん、定型的なことは伝える必要があります。
(会社名や代表者名・・・など等)
本当に知りたいことは、何なのでしょうか?
それは、
信頼できる会社かどうかを確認したい。
B2Bの会社であれば、取引先に大手企業があれば信頼されますよね。
B2Cでは、資格や免許はもちろん、加盟している団体や組合。
受賞した経歴や推薦していただいている権威(団体・有識者、有名人など)。
ポリシーやコンセプト、品質基準、行動指針などもあっていいと思います。
更に、社長の顔や社員さんの働く姿は、その会社の雰囲気が伝わります。
お客様との写真や動画があれば、より具体的です。
そこで、推薦や評価をしていただくと、どうでしょう?
つまり、会社概要のページは、ブランディングのためにあると言っても過言ではありません。
ところが、工夫されていない中手企業がほとんどです。
知ってもらえる大チャンスが、会社概要のページです。
ブランディングに活用しないということは、機会損失とも言えます。
クライアントさんで、お客様とのお約束や品質基準を会社概要に掲載しているところは、新規のお客様から、「ホームページが他と違ったから」と集客のパーツとしても機能しています。
このことを知ると、「確かにそうかもな」とお感じだと思います。
競合先の会社概要をチェックしてください。
ほとんどが手つかずのはずです。
では、自社はどうすればいいのか。
ここに、工夫を施すだけで効果はあります。
更に、ホームページなのですから、会社概要から、その他のページで見てもらいたいページにアクセスできるように、バナーを設置するなどしておくと、滞在時間も長くなります。
滞在時間が長いということは・・・悪いことではないですよね。
見落としがちな部分ですので、是非チェックしてみてください。