Webマーケティングで、コンテンツが重要なのは言うまでもありません。
SEO,コンテンツマーケティング、SNSマーケティング等で共通です。
ビジネスとは違う目的、プライベートでの情報発信であれば、好みでいいと思います。
しかし、私たち中小企業は、認知度もなく、知名度もないとなれば、顧客から調べられる際には、個人的な部分も含まれていると言わざるを得ません。
全くの趣味・嗜好であれば、それはそれで個性ですから、好感や好意のポイントかもしれませんが、それを意図・意識していない限り、顧客からの目を気にしていないとなります。
あまりに自分勝手で恣意的な内容だと誤解を招かないとも限りません。
公式HPや広告用のLP,SEOを意識したコンテンツマーケティングで、このようなことはほぼないのですが、注意が必要なのが、やはりSNSです。
公式サイトも、広告用LPも、連動していると考えれば、下手なコンテンツはNGです。
常に顧客の目を気にしていなければならないということです。
真面目ばかりがいいわけではないのは当然ですが、業種・業界イメージ、対象顧客、自社のイメージ、つまりブランディングの一部として機能する必要があります。
あまりに当たり前のことを、大げさに伝えているようですが、SNSの媒体次第では「楽しさ」を演出するあまりに羽目を外していることや、「親近感」を演出するあまり過剰な内容になっているところもあります。
インフルエンサー、ユーチューバーが業務であれば、このような方法もあるでしょうが、ビジネスでは、違いますよね。
例えば、フェイスブックのスキルトレーニングサイトでは、以下のコンテンツを紹介しています。
ポイントを絞ると、下記のとおりです。
- 引きつける
写真や動画を使ってビジネスのバーチャルツアーを提供する。 - 情報を伝える
商品やサービスについて、他社と異なる点や特別な点を説明する。 - 期待を高める
コミュニティにとって重要なトピックを取り上げる。
SNSマーケティングでは、広告だけではなく、投稿コンテンツも重要です。
人柄を理解してもらうためのプライベートページも、気にする必要があります。
もう一つ、付け加えるならば、プロフィール写真も重要です。
イラストで親近感を演出していてGOODな場合もあれば、NGもあります。
プロフィール写真が、業種・業態や自社イメージとかけ離れていれば、信頼性に欠けることになりかねません。
今さらなのですが、私たち中小企業が勘違いしていると、取り返しがつかないことにもなりかねないことです。
「神は、細部に宿る」という言葉は、マーケティングでも使われます。
各パーツのズレや歪みは、顧客離れを引き起こします。
マーケティングは、今やWebマーケティングと同義とも言えます。
だからこそ、各パーツを大事にしていただきたいと思います。