LP(ランディングページ)は、Web広告で使われる用語です。
広告をクリックして、着地(ランディング)するページということ。
公式サイトに着地させている広告もあれば、ブログの場合もあります。
一般的には、広告専用に作成したページが、ランディングページと呼ばれています。
今さら・・・当たり前過ぎて、伝えるのを忘れていた感があります。
公式サイトが、専門サイトの場合にはランディングページとして機能する場合があります。
条件があり、ビジネスモデルがワンステップの場合。
いきなり本品を販売する、予約するというパターンということです。
通販会社のような、お試しから定期という2ステップでは公式サイトがランディングページとしては不適切です。
ワンステップ販売というパターンで、通用する公式サイトは〇〇専門店の公式サイト
そこには、専門店ならではコンテンツ、サービス、エビデンスが揃っているはずです。
更に、いきなりワンステップで販売なのですから、問題ありません。
つまり、Web広告を行う場合には、ほとんどの場合が広告用のランディングページが必要です。
SNSで、#(ハッシュタグ)で検索される場合でも、戦略的なキーワードに【#】をつけて、そのキーワードでLPを作成しているというところまであります。
なぜ、ランディングページが必要か。
公式サイトでの説明不足・・・違います。
マーケティングステップ(プロセス)を、つくっているからです。
お問い合わせ、資料請求、メール登録。
お試し、サンプル無料・・・。
この場合は、顕在型(検索広告)としてのマーケティングステップです。
最近では、潜在型(興味・関心/ディスプレイ広告)からのアプローチもあり、この場合では、顕在型LPとは異なるLPが反応がいいようです。
更に、リターゲティング(リマーケティング)を行う場合には、最初にクリックしたページと同じがいいか、違う方がいいか・・・。
と、広告と同じでABテストも行うところもあります。
広告の場合をお伝えしていますが、SEO的にランディングページを作成し機能させているところもあります。
ビッグキーワードでは難しいのですが、自社の得意分野や競争優位性のあるキーワードがある場合には、そのキーワード用にLPを作成することで、SEO(検索上位)に効果が生まれる場合もあります。
つまり、LPは使いよう。
中小企業・小規模事業だからこそ、LPは必要であり活用すべきです。
ビジネスモデルやマーケティングステップ(プロセス)次第で、LPの工夫も活用法も、幅が拡がります。
LPを活用していないWebマーケティングでは、今後ますます効果が出にくくなると思われます。
LPのつくり方やコツについては、別途お伝えする予定です。