マーケティング

Web分析ツールの変化とユーザー行動

昨年からβ版が登場しており、話題のGA4。(グーグルアナリティクス4)
なぜ、変わったか。

参考記事を読んだり、実際にβ版を触ったりとした上で、あくまでも、個人的な見解です。

  1. アプリ
    アプリから、購入はじめアクションする行動が増えた
  2. 動画
    動画のアナリティクスもあるものの、
    1つの動画というカウントは、1分も3分も同じ評価かというようなこと
  3. ユーザー行動
    いろいろなデバイスから、アクセスしますよね。
    更に、アプリも経由すれば、SNSも。
    いろいろな動きをしているということ

要は、ユーザーの動きに合わせて分析しないとね・・・ということだと思います。

旧GA(グーグルアナリティクス)は、ページのトラッキングが中心。

GA4は、イベントと呼ばれる、ユーザーの動きが中心に計測されます。

メニューの名称も、
集客・エンゲージメント・収益化・維持率・ユーザー属性など
これまでとは、全く違う観点です。

グーグルアナリティクス4の説明や詳しく知りたい方は、コチラのサイトで。
GA4解説サイト1

アカウント構造については、コチラのサイト。
GA4アカウント構造

つまり、マーケティング的には、ページが云々というよりも、今の時代は、Webの目的とユーザー単位を合わせて分析することが重要ということ。

移行時期は、まだまだ要検討。

解説書もなければ、解説してくれているサイトも少ないから、新しいからと移行してこれまでの指標をムダにすることはないと思いますから。

Webマーケティングの流れ的には、このGA4の登場で、SEOの目的や指標、SNSの指標に変化が起きるのではないかと感じています。
具体的には、まだまだぼんやりしています。

最終目的は、コンバージョンですが、ここに至る経緯が複雑になり、

SEO1位です → コンバージョン上がります。

広告出しました → コンバージョンします。


と、既に短絡的ではなく、アプリ・動画・SNSから知ることは当たり前。

四則演算から、一次方程式になった感じが、今。

これからは、認知的な広告(アプリ内・動画内・SNS内など)がもっと入口になる等、二次方程式になる感じです。

違う言い方をすれば、単に売るということを軸にして、今は、一次的(アプリ~SNS)対策が有効なことは、ご存じの通り。

更に、これからが二次的な対策が必要ということだと思います。

情報は、ウェブサイトの記事(コンテンツ)だけではなく、SNSの投稿、画像、動画は、既にマスト。
プラス、これらの媒体から認知してもらう施策(広告・PRなど)が必要ということになるのだと思います。

弊社のクライアントさん方、確かにSNSとSNS広告に取り組んでいることで新たな突破口を開いています。

GA4の流れ、要チェックです。

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