集客する際の、最初のハードルは何か?
【顧客の警戒を解くこと】です。
大企業は、企業名も知られているとか、商品名も聞いたことがあるとか、認知度も知名度もあるので、ほとんど警戒されません。
むしろ、異業種に参入しても、「大手だから安心」となります。
事実、サントリーさんが健康食品に参入した後に、次々と大手企業が参入しており、今でも継続しているのですから、やはり【ネーム】の力は強いです。
中小企業・小規模事業の場合・・・知られていません。
だから、疑われる。
私自身も、そうです。
どこの馬の骨かわからない、ピン芸人のような存在です。
だとしたら、自分自身で証明する必要があります。
これまでの傾向として、【権威】を用いる方法も多くありました。
〇〇博士、〇〇先生の推薦、監修・・・。
そもそも、〇〇博士も〇〇先生も知名度はない場合・・・知らないのと同じです。
違う方法として、【賞】。
代表的なものは、食品業界の【〇〇ド・セレクション】。
最近では、あまり見かけません・・・効果が薄いからです。
最もベーシックは、プロフィール。
学歴、経歴、経験、実績・・・最低限。
自慢話のようにならないように注意が必要です。
プラス、自分のこと。
どんな人柄か、性格か。
何を考えているか・・・。
警戒を弱めるツールですが、解くまで至りません。
最近の傾向は・・・
その例の代表が、SNSです。
顧客やフォロアーとの関係性、投稿されている記事の内容やセンス、
日常の仕事ぶりや対応・・・。
つまり、SNSには、【リアル】があります。
このリアルが、警戒を解くツールになります。
そこに、【特典】があれば・・・。
単に、広告で特典だらけで集客するよりも、信頼性もありますし反応も上がります。
つまり、SNSを使うことで、集客のハードルは解けます。
(投稿内容が、更に重要ですが)
闇雲な投稿や、意味のない投稿よりも、目的を設定して取り組まれて、顧客の警戒を解くツールとして
活用していただきたいと思います。