マーケティング

マーケティングご相談事例:採用システム販売のSNS戦略について

今回は、実際にご相談のあった事例について、ご紹介します。

但し、実際の会社名や商品・サービス名は、伏せさせていただきます。
どのようなご相談があり、どのように回答させていただいたか、ということで、参考になるのではないかと思います。

■ご相談内容

・商材:採用に関するシステム(ソフトウェア)

:弊社のような「コト」を広めたいケースにもSNSは有効でございましょうか。

ご相談される前には、ソフトウェアという商材は、SNSには向かないと思われていました。
又、LPも作成されていましたが、スッキリと作成されたLPの内容でした。

■回答内容

以下は、実際に私が回答した内容になります。

一部、システム(ソフトウェア)の内容に触れている部分は、省略しています。

****ココカラ****

SNSを使用することにより、見込客へのアプローチは可能なサービスだと思います。

お友だちやお知り合いに、SNS内で紹介してもらうことやシェア(共有)してもらうことが出来れば、影響力のある方であれば、拡散します。

このようなことを既にやられているとしたら、多くの方に知ってもらう、ということが大事ですので、やはり広告を使われることを検討していただいた方がいいと思います。
(投稿との違いは、後で説明させていただきます)

実際に、フェイスブックはB2Bのサービスに関する広告も多数あります。

そのためには、どのような企業又は人を対象にするか、ということを明確にする必要があります。

  • 雇用する側なのか
  • 雇用される側なのか

で、使い方が異なるからです。

対象となる企業さんに、モニターやお試し、無料体験などということをご案内していただき、実際に使用してもらうことで、効果や今後の使い方を実感してもらうことになるかと思います。

又、システムへの入力項目に関する理論的な根拠を示すことで、信頼性につながります。

基本的に、
広告は1ターゲット、1コピー(広告)
ですので、企業さんを対象にするのか、人を対象にするのか、ということから決めていただいた方がいいと思います。

更に、このサービスを使用したことで、

  • ここがよかった。
  • このようなことで、助かった。

と、利用した方の感想や評価があれば、具体的に使用した内容ですから、証拠になります。

フェイスブックページ及びランディングページも確認させていただきましたが、このような情報を掲載されるといいと思います。

現在、使用されている各ユーザー様の

  1. 導入のきっかけ
  2. 使用した感想・評価

について、まとめられると、わかりやすく伝わるのではないかと思います。

ちなみに、フェイスブックページの使い方ですが、投稿するだけでは、多くの人の目に触れることが出来ません。

投稿するだけだと、いいね!とフォローしている方のタイムラインに表示されることが中心になり、このサービスに興味や関心のある人たちにアプローチされるのは、わずかです。

フェイスブックページというのは、広告目的のページです。

フェイスブック広告については、1日予算が、500円からでも可能です。
期間内の予算も設定出来ます。

更に、ターゲット設定も可能です。
地域、職業(経営者など)、興味・関心の各分野で設定することで、このサービスの対象となる人たちへのリーチ(アプローチ)が出来ます。

広告の際には、前記のとおり、【広告企画】としてお試し・モニター・無料体験など、又はこのサービスに関する、無料レポート等を用意されて、申込みしていただくことで、そこから、実際に営業アプローチを行うという流れをつくることになります。

少予算でのテストについては、集客する媒体として、フェイスブックが望ましいと思います。

フェイスブック広告を検討される際には、設定(効果計測タグ設定など)と設計が必要ですので、お知り合いの方、このようなことが出来る方にお願いされるといいと思います。(画像又は動画も必要です)

今後については、

  1. 現ユーザー様の感想・評価
  2. フェイスブックページの投稿(1の内容)
  3. システム理論説明
  4. 広告内容の企画・検討
  5. ランディングページの再作成

ということになるかと思います。
以上、いただいた資料を基に、回答させていただきました。

*****ココマデ*****

いかがだったでしょうか?

SNSを活用するマーケティングを行い場合には、目的や企画を行うための、SNS戦略が必要です。

SNSの各媒体で、主要ユーザー層や広告配信機能などが異なりますので、その特性や特徴を理解して、設計・設定を行います。

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