営業・販売不振は、中小企業・小規模事業の経営を直接的にダメージを与えてしまいます。
そして、ダメージを受けた時には、既に出遅れたということになります。
気付いて、準備して、企画して、行動して、・・・。
一発で当たるのであればいいのですが、そんなに上手くはいきません。
よく言うことですが、メジャーリーガーでも3割バッターは多くなく、7割は打てないのですから、10回のうちに7回以上は失敗するとなります。
だとしたら、気づいてから当たるまで、7回以上の失敗があるのであれば早く始めていれば、当たるという瞬間にいち早く到達できるとなります。
ですから、経営的には1番いい状態の時に始めるのが良策と言っています。
今回、3つのポイントとして
- リサーチ
- 選択
- 戦略
をお伝えしていますが、上手くいかない場合には、この3つのポイントが不十分な場合がありますので、失敗した場合には、再びこのポイントを見直すことで、より良い改善が出来ることになります。
実際に、この3つのポイントについて取り組む場合には、時間も労力もかかりますし、自社内にある色々なデータや広告のパーツ等も集めるという作業も要します。
そして、その過程において、それぞれのデータやパーツを見直したくなります。
実は、ここが最初の罠です。
やるべきことは、現在の不振を打破するために根本的なところから見直すことをやり始めたはずですが、小手先のデータやパーツから見えてくる部分を修正したくなってしまいます。
ここは、グッと我慢して次に歩を進めることが重要です。
もし、3つのポイントを見直しされる時に、競合先に勝てる部分がない、ということになるかもしれませんが、大丈夫です。
それは、少し目先を変えることで可能だからです。
少し嫌な話をします。
このような時に、中小企業・小規模事業白書によると、相談するのは、自社の役員や従業員、取引先、同業者・・・です。
残念ですが、上手くいかない場合がほとんどです。
それは、プロではないことと、多くの経験をしていないからです。
もし、自社内で上手くいくのであれば、不振になる前にリカバリーが出来ているはずだからです。
この内容は、YouTubeで公開しておりますので、こちらも是非ご視聴ください。