マーケティングツールで、【タグ】とは聞いたことがないかもしれません。
ホームページやWeb広告の業界では、当たり前の【タグ】のことです。
広義で言えば、アナログのDMや広告も、効果計測は必須。
昔から、大事なマーケティングツールが【タグ】なのです。
今では、アナログとデジタルが混合となり、効果計測されています。
代表的なものが、QRコード。
チラシに掲載したり、DMに掲載したり、と多いですよね。
ご存じの通り、QRコードを生成する際にパラメータを付けることで、どのチラシからHPやLPにアクセスしたか、わかります。
もし、やられていないのであれば、NGです。
販促の効果測定が、片手落ちです。
そして、Web広告では、当たり前のタグ。
いわゆる、コンバージョンタグと呼ばれていることがほとんど。
購入完了、お問い合わせ完了が、代表例です。
しかし、それだけでは、効果計測や改善は片手落ち。
購入完了する前のページや問い合わせ完了前の、フォーム入力も重要なページで、ここに到達したかはポイントです。
ここも計測しているか否かで、改善も効果も変わってきます。
次に、【ラベル】。
これは、顧客区分が代表的。
S・A・B・C・D等と区分されていれば、当然ながら企画を変えたり、案内を変えたり・・・。
やっていなければ、総合的な販促・・・悪い言い方では大雑把です。
Web広告では、オーディエンスがラベルに当たります。
ホームページにアクセスした人・・・リターゲティングラベルです。
30・60・90と設定期間も自在ですから、業種・業態で変わります。
YouTubeチャンネルにアクセスした人、ある動画を視聴した人・・・と、ラベルは、いろいろなパターンがあります。
リストは、言うまでもなく重要ですが、現在のマーケティングでは、ラベルもリスト同様に、重要です。
ちなみに、Web広告では当たり前ですが、顧客データ(メールや電話番号等)をハッシュ化(不規則な文字列化)して、アップロードすることで、AIが、自動で【類似データ】にアプローチできるようになります。
いかがですか?
【タグ&ラベル】が、マーケティングの必須ツールだとご理解いただきたいと思います。
今一度、要チェックです。