各SNSで、ユーザーの年代層や性別、使われ方等が違うことは、皆さんもご存じの通りです。
今回は、ベーシックな考え方ではありますが、SNSをサポートしている方々もあまり声高には言わないことを、お伝えしてみます。
各SNSが、投稿で上手くいく場合とは・・・。
そうです、適切な投稿を、日々何度も投稿すること。
適切な投稿ということは、内容がターゲットにマッチしている必要がありますし、何度も投稿するので、時間と労力を費やします。
しかも、フォロワーが増えました、チャンネル登録者数が伸びましたとしても実際に、ビジネスにどのような影響を与えたかという貢献度が、測定されていなければ下手をすると、時間の無駄になりかねません。
ある業界で、インスタグラムで新規獲得を伸ばしているところは、同じ業界でアメリカのインスタグラムで伸ばしたアカウントの方法を、ほぼ真似ているそうです。
ただ、代表もスタッフも総出演、1日に5投稿以上・・・専属スタッフがいるとか。
新規獲得するというステージまで、たどり着けたのは1年以上と聞きます。
つまり、1年以上をひたすら投稿して、結果を待つということです。
長期的な効果や、更にSNS媒体にターゲット層が存在し続けるとしたら、非常に効果的な施策です。
ある意味、検索エンジンのSEO対策と似ています。
対して、SNS広告。
これは、お金で解決する方法ですが、私はどちらかと言えばコチラ派です。
なぜなら、効果測定も結果が出るのも早いからです。
事業などによって、SNS媒体との相性もありますし、広告のクリエイティブ次第ということもありますが、様々なテストが可能です。
更に、費用は、1日:500円でも可能です。
クライアントさんの中には、1日:500円予算で新規顧客を、月間平均11名獲得。
売上は、一人当たり平均12万円ですから、100万円以上の売上を、15,000円の経費で上げています。
もちろん、広告だけではなく、投稿も最低限はされていますので、その時間と労力はかけていらっしゃいますが、負担になるほどではありません。
広告企画や設計、設定にも費用はかかるものの、結果までの時間は圧倒的です。
中小企業のSNS戦略は、【お金をかけずに】が定石となっていますが、見えないお金として、時間と労力が費やされています。
■■とハサミは使いよう。
上手く広告を使うことで、一気に認知も獲得も出来る場合があります。
今年も、あと2ケ月。
年末又は新年に向けたプロモーションの準備は、スタートしています。
SNS戦略、効果計測も含めて見直すことで、来年に繋がります。