マーケティング

既存客へのアプローチ方法とステップ設計

オンライン化・デジタル化を進める企業が多い中、オンラインショップが急増していると聞きます。

弊社のクライアントさんも、オンラインショップを再構築し、スタートさせたばかり。

フェイスブック広告、グーグル広告でテストして、販売しています。

集客して、販売するところまでは、かなりパワーを使います。

HPやLPのコピーやデザイン、広告コピーや画像・・・。
出来るだけ早く売上を上げたいのですから、当然です。

ところが、ビジネスとしては、この先がもっと大事です。

要は、一度購入していただいた方つまり、既存客。
(お試しであれば、トライアル客とも言いますが)

一度でもお支払いいただいたのであれば、自社のことをHP、LPで気に入っていただいたのだから、もっと好意を持っていただくことでリピートに繋がります。

では、リピートしていただくには・・・。

このアプローチとステップ設計が、雑な場合が多いのです。

商材次第では、次の購入は1ケ月以上先になる場合もあります。

定期購入がバックエンドの場合には、どのように申し込んでいただくかということがあります。

以外と忘れていることがあります。

自己開示です。

私は、この自己開示について「情けを売っているようだ」として否定的だった時期があります。

それは、売り手が顧客を喜ばせるために、道化を演じるように見えたことがあったり、バックエンドを売るために、過剰な演出をしている様を見たりと好ましくない一面を垣間見たからでした。

しかし、顧客に理解してもらうためには、「自己開示」は必要です。

特に、5W1Hで言えば、WHYの部分。
なぜ、売っているのか。
どう考えているのか。

このことを伝えることで、顧客に共感・理解していただければリピート・支持、そしてファンにつながります。

テクニカルに心理的な方法もありますが、ストレートでいいと思います。

知ってもらい、理解してもらい、次のステップに進んでいただく。

このように考えて、競合他社をチェックしてみてください。

まだまだ、ビジネスの可能性があります。

コストの問題もありますが、同梱資料ではなく、メールで、サイトで、SNSで、顧客との関係性をつくる時代です。

この部分のアプローチとステップを改善することで、成果が期待できます。

  • メールを何回送ればいいのか。
  • どのような内容のメールがいいのか。
  • サイトの活用(Q&A)
  • SNSでのコメントやダイレクトメッセージ

一度、デフォルトで設定しておくことで、定量的・定性的に既存顧客の動向が把握できることから、次の施策にも繋がっていきます。

ビジネス上での機会損失が生じている部分になりますので、是非、ご検討いただきたい部分です。

Webプライバシーの今後と対策前のページ

一貫性次のページ

関連記事

  1. マーケティング

    事業再構築補助金ビジネスプラン

    事業再構築補助金が、一部で話題です。公募や対象業種は未定です…

  2. マーケティング

    中小企業、小規模事業こそLINEマーケティング戦略

    国民のほぼほぼが使っているんじゃないですか・・・【LINE】。…

  3. マーケティング

    中小企業・小規模事業、集客における最初のハードルを解決するツール

    集客する際の、最初のハードルは何か?【顧客の警戒を解くこと】…

  4. マーケティング

    売上アッププログラム_Web最適化

    マーケティングコントロールについてお伝えしようと考えていたのですが、…

  5. マーケティング

    コンバージョンまでの距離感と広告設計

    リスティング広告をやっていて、気をつけることにキーワードとコンバージ…

  6. マーケティング

    集客 to 増客

    集客、どこの企業やどんな事業にとっても必要です。これが出来な…

最近の記事

アーカイブ

  1. ドラッカーのMANAGEMENT 基本と原則

    21.マネジメント戦略は、財務やマーケティングに関わる戦略よりもはるかに重要であ…
  2. コトラーのマーケティング・コンセプト

    ダイレクトメール
  3. ビジネス

    レジリエンス=マーケティング
  4. コピーライティング

    ○○が変わる
  5. マーケティング

    コンバージョンまでの距離感と広告設計
PAGE TOP