マーケティング

デジタルタッチポイントの重要性

ホームページ、各SNS、Web広告など、顧客との接点については10年前とは比べようがないほど、増えています。

だからこそ、この顧客接点:タッチポイントは見逃せない重要な事項です。

現在、一人当たりのデジタルタッチポイントは、500以上とも言われます。

ピンと来ない方もいるかもしれませんが、あなたが見ているサイト、動画、ニュース、ブログ、SNS・・・これを区分すると大変な数になるのです。
これには、Gメールというようなツールも含まれます。

このようなカオスに近い環境で、Web広告でリーチするには・・・広告費増という傾向です。

これに対策するように、グーグルでは、新しい広告配信機能がスタートしました。

P-MAX(パフォーマンスのP)と言われる配信方法です。

グーグルとグーグルパートナーのあらゆる媒体、ツールに広告を配信可能です。

検索、ディスプレイ、動画も、関係なし。

グーグル任せ・・・と言えばそうですが、実際に配信しているクライアントさんでは既に効果が出ています。

ベータ版ですので、いろいろと管理する部分では、まだまだやりにくさがありますが、それは、改善されるでしょうから、使ったもの勝ちの状況です。

少し話がそれましたが、デジタルタッチポイントの中心は、もちろんスマホです。

HP,SNSは、スマホ中心。
動画を見るのもスマホですし、音楽を聴くのもスマホです。

さて、このデジタルタッチポイントをどう攻めるか。

HP,SNSともに、テーマやコンセプトが重要になります。

ごちゃまぜの情報では、目立たなくなる時代とも言えます。

将来は、SNSアカウントもテーマ別にするという時代になるかもしれません。
(一部の業界では、そのような運用になっています)

情報発信側が、「こんな人に見てほしい」
という明確な意図がなければ、オーディエンスに伝わらなくなります。

そして、今後は今まで以上にWeb広告が重要になります。

Web広告の自動化が進み、広告設定も多様化していきますので、売込みに見えない広告も増えていきます。

こうなると、SNSでどれだけ頑張って投稿配信していても、リーチ出来ないとなります。

これからは、デジタルタッチポイントを制した者が、Webマーケティングを制します。

Web広告が、マストになる時代になり、取り残されたら場外か退場に。

コンテンツも、広告コンテンツのクリエイティブが重要さを増します。

あなたのビジネスのテーマとコンセプトを表現する、デザインやコピー、画像や動画などのクリエイティブ、要チェックです。

中小企業の経営資源活用:ヒト編前のページ

05.アイデアをつくるための第三段階。次のページ

関連記事

  1. マーケティング

    フルファネル的アプローチ

    フルファネル、最近少し聞くようになりました。ネット検索すると…

  2. マーケティング

    紹介依頼ツールの必要性

    B2BでもB2Cでも、【紹介】という方法は、有効です。しかし…

  3. マーケティング

    リストアプローチへの適性回数

    メルマガ、LINEの友達登録はじめ、SNSのフォロワーなど、リストに…

  4. マーケティング

    あなたの会社が売り込む理由

    オススメ、レコメンドなど、毎日見ない日はありません。ショッピ…

  5. マーケティング

    やっている会社の売上が上がらない理由

    頑張っているけど、売上が上がらない・・・。と思っている経営者…

  6. マーケティング

    売れる商品の見つけ方

    売れる商品の見つけ方をお伝えします。結論的に言えば、…

最近の記事

アーカイブ

  1. マーケティング

    既存客へのアプローチ方法とステップ設計
  2. ドラッカーのMANAGEMENT 基本と原則

    18.経営科学は、大きな貢献を果たしうる道具である。
  3. コトラーのマーケティング・コンセプト

    顧客
  4. ビジネス

    中小企業、広告のススメ
  5. コトラーのマーケティング・コンセプト

    経験マーケティングと財務マーケティング
PAGE TOP