ネットの世界では、いろいろなサブスクリプションが増えました。
アマゾンプライム、ネットフリックス、LINEMUSICなどがあります。
私たち中小企業も、サブスクリプションモデルを取り入れていくところはますます増えると思います。
大手、競合他社と同じサブスクモデルでは、優位性は生まれません。
では、どうやればいいのか・・・。
私がよく参考にさせてもらうサイト
Think with Googleに、サブスクに関する記事が掲載されていました。
モデルとしては、9つを紹介
- 定期購買型:昔から一般的なモデル
- キュレーション型:特定の人(会社)が選んでオススメ
- メンテナンス型:保守点検
- 長期リース型:高額品に多い、車や家具
- 短期レンタル型:洋服やジュエリーなど
- プロモーション型:店舗への誘導
- インストアサービス型:定額使い放題など
- オンラインサービス型:プラットフォーム
- デジタルコンテンツ型:動画や音楽
と、区分されています。
中小企業は、業界大手や競合先が、どのモデルに該当して自分が導入する際の優位性をつくれるか、というところがポイント。
更に、リサーチは必須です。
次に、サブスクの動機に関する記事も紹介されています。
動機として、
- ミニマル:モノは、最小限に
- アップグレード:最新のモノを試して
- テンポラリー:今だけ使いたい
- レビュー(比較):生活の見直し
- オープン:サブスク加入で他サブスクを使う
上記のモデルと動機が、ミスマッチであればサブスクはうまくいかないように思います。
例えば、新聞やビジネス誌は、定期購買モデルで、動機はアップグレード。
通販会社の健康食品も、定期購買モデルですが、動機はレビュー。
というように、商材や顧客で異なります。
今後は、既存顧客へのアプローチはもちろんですが、サブスクリプションも重要な収益の柱になる可能性大です。
他社が取り組んでいないうちに、リサーチや準備を行い、トライアル&エラーでテストマーケを行うことで、突破口が開きます。
私もですが、クライアントさん方と、次のテーマは【サブスクリプション】になると思います。