マーケティング

売れる商品の見つけ方

売れる商品の見つけ方をお伝えします。

結論的に言えば、

  1. 売れている商品を見つけて、真似する。
  2. 売れている商品の関連商品が、自社に関係ないか探す
  3. 話題の商品を探して、取り扱えるようになる

これらのことは、当たり前のことなのですが、実は【やる人】は、少ないです。

通販会社を見渡してください。

ヒット商品が出て、似たような商品が出る場合と出ない場合があります。
それは、市場性や継続性などを勘案しての市場参入判断だと思います。

ところが、
ほぼ同じような商品が売られていることがありますよね。

なぜでしょうか?
単純に、売れるからです。

では、なぜ他の会社はやらないか?
売れないと思っているからです。

マーケティングの業界で、よく言われることなのですが「売れるモノを売った方が、売れる」
そりゃ、そうです。

ところが、こだわり、プライド、これまでの開発期間や経費・・・。
売れないモノを売ろうとします。

本当は売れるモノでも、自分たちの考え方や方法に固執して・・・
売れなくしています。

次に、売れている商品の関連。

これも、よく例え話である、ゴールドラッシュとジーンズの話と同じ。
説明は不要かと思います。

業界で、大ヒット商品は毎年出ていますか?
ほとんどないと思います。

であれば、大ヒットが出た時は、大チャンスなのです。
関連が売れる可能性が非常に高い確率だからです。
これを、見逃してはいけません。

業界内でのヒット商品、大ヒット商品の要因が何か、そして関連商品があるか・・・重要です。

例えば、DIY。
プロ並みの工具が、バンバン売れてます。
それに伴い、作業用のグローブや工具箱もガンガン売れています。

最後に、話題の商品。

話題になった時点で遅いのでは・・・と思う方が多数。

ところが、話題の中心はやはり都市圏であり、特に東京です。
だからこそ、地方にはチャンスありなのです。

TV,雑誌、ネット、とにかくアンテナを張り巡らせて情報収集が重要です。

昔であれば、展示会や出かけていかなければならないことが、今では、オンラインで出来てしまいます。

プラスアルファで、上記3項目の組み合わせでも考えてみてください。

日経トレンディ、モノクロなどの雑誌やMAKUAKEなどのクラウドファンディングには、人気や話題の商品が掲載されます。

私も、クライアントさんの売れる商品には、アンテナを張っています。

そして、毎年のように、売れる商品を見つけています。

付け加えますが、今売れていない商品も、売れている商品を参考にしてリニューアルさせることで、売れるようになるモノも多数です。

これも、クライアントさんの事例が多数あります。

商品そのものが売れないという場合に、すぐに売れないと判断する前にリニューアルも考えてみることも重要です。

商品の売り方が悪く、売れない場合もありますので、売れない理由を冷静に分析することで、売れる突破口につながります。

ぽちっとボタンを押して、売れるかどうかは、準備で決まります。

財務改善ステップ前のページ

認知の罠次のページ

関連記事

  1. マーケティング

    USP、売れる強みをつくるポイント

    今回は、USPについて書いてみます。いろいろな記事で、意味や…

  2. マーケティング

    KSF(キー・サクセス・ファクター)

    ビジネス誌や、ビジネスセミナーで使われている言葉です。端的に…

  3. マーケティング

    中小企業のオンライン戦略

    コロナ禍により、中小企業のオンライン化が推奨されました。オン…

  4. マーケティング

    Web広告、HP,SNSの【オーディエンス】活用法

    検索エンジン広告でも、SNS広告でも、【オーディエンス設定】は重要で…

  5. マーケティング

    Webマーケティング【YouTube】ダントツの可能性

    YouTubeが、都内の電車広告、TVCMを始めています。先…

  6. マーケティング

    集客 to 増客

    集客、どこの企業やどんな事業にとっても必要です。これが出来な…

最近の記事

アーカイブ

  1. コピーライティング

    ノーリスク、ノーカット、ノールール、 ノーチャージ、ノータッチ・・・
  2. ビジネス

    中小企業のデータ戦略
  3. ビジネス

    中小企業マーケティングデジタルシフト
  4. 影響力の武器

    お世辞を変換・・・称賛
  5. ビジネス

    中小企業マネジメント戦略の基本
PAGE TOP