集客、どこの企業やどんな事業にとっても必要です。
これが出来なければ、ビジネスにならないですから当たり前です。
私も、集客のサポートをしているのですが、大事にしているポイントがあります。
最終的に、増客につながるかどうかという点です。
例えば、最近のクライアントさんの事例で、LINE広告が好調でした。
CPA(顧客獲得単価)が、グーグル広告等のリスティング広告の3分の1。
これは、イケるかも・・・広告費増額。
当然です。
大昔に、ガラケーに広告を出していて、大当たりした経験があるので、【再来か!」と盛り上がりましたが、1週間経過、10日経過するうちに様子が違うことがわかります。
広告でコンバージョン(申し込み)していても、実際には・・・だったのです。
来店型ビジネスには、あり得ることですが、予約率や来店率が著しく低く、広告以外に、改善ポイントが見つかりました。
その後、2ケ月間かけで、計測方法や工夫を重ねて・・・今は様子見です。
予想としては、大幅なコストダウンとはならないようです。
この事例でわかる通り、集客も、媒体や方法で結果が異なります。
最終的に、増客したかどうかが、判断基準のはずです。
しかし、広告結果だけに終始すると、集客は出来ているとなり、利益に繋がりません。
リスティング広告にありがちですが、電話計測は誤タップがありますので実際の受電や、注文までを確認する必要があります。
集客ばかりに目が行くと、この部分が抜け落ちる可能性があります。
(とは言え、集客は最も重要ですが)
この事例とは違うのですが、集客したいばかりに、ターゲットと違う顧客層を集めてしまうことも、あります。
特に、低価格競争でよく起こることです。
本来、集客はターゲットを集めなければ意味がありません。
緊急事態宣言解除を機に、年末に向かう時期ですから、集客戦略を見直すタイミングです。