検索エンジン広告でも、SNS広告でも、【オーディエンス設定】は重要です。
一昔前は、リターゲティング・リマーケティングという追跡型の広告で、〇〇日(30~540等)間前に、ウェブサイト(LP)に訪問したユーザーという設定を行い、そのアクセスユーザーを追跡して広告(ディスプレイ:バナータイプ)の広告を、再度配信するという仕組みで使われることが主流でした。
リターゲティングやリマーケティングが出来ない業界も設定される程、強力なツールということで、多くの企業が今でも活用しています。
今は・・・、グーグル広告では、興味・関心のある項目(アフィニティカテゴリ)~親和性という意味です。
購買意欲の強いユーザーというような設定やフェイスブック・インスタグラム広告では属性~興味・関心を選択できるように、設定が可能です。
つまり、どのようなオーディエンス=ターゲットを設定するか否かで、広告の反応が大きく変わります。
Web広告を設計する上では、オーディエンス設定は欠かせない部分と言えます。
例えば、弊社のクライアントさんで、キッチン関係の機器を販売されていますが、どのような人がオーディエンスか・・・
グーグルアナリティクスのオーディエンスという項目で、前記のアフィニティカテゴリ等が確認出来ますので、そこから検討します。
キッチンだから、キッチンではなく、ガーデニングはじめ違うカテゴリが見れて発見があります。
Web広告だけではなく、グーグルアナリティクスでも確認することで、ホームページに、どんなコンテンツを掲載して、好感や親近感を持ってもらえるかやSNS投稿で、どんな投稿すればいいか等の参考になるというわけです。
自社のグーグルアナリティクス、Web広告をチェックして、今後の広告や集客に役立てていただければと思います。
Webマーケティングをやっている方には、当たり前過ぎる内容かと思いますが、基本の基本であるにも関わらず、中小企業、小さな会社では、設定されていないところや放置されているところも多いことから、お伝えしてみました。